全日本プロレスは4日、所属のゼウス(38)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。

 ゼウスが在住する大阪市の保健所と連携を進め、所属選手並びに職員、大会関係者は濃厚接触とは認定されなかったという。

 ゼウスは2日に体調不良のため病院でPCR検査を受け、3日に陽性判定が出た。陽性判定を確認後に保健所の指導のもと、4日から11日まで大阪市内のホテルで療養生活を送ることになった。

 なお団体内に濃厚接触者はいないため、全日本では予定通り活動を継続するとした。

 次期シリーズは18日の東京・新宿フェイス大会から「世界最強タッグ決定リーグ戦」が開幕し、ゼウスは入江茂弘とのコンビでの出場が発表されている。