東京女子プロレスの上福ゆき(29)が、初の地元凱旋興行(7日、神奈川・藤沢市湘南台文化センター市民シアター)で躍動した。
大会開始前には藤沢市の鈴木恒夫市長を呼び入れ「地元の学生たちに役立てください」と給付型奨学金として興行の一部収益を贈呈。メインでは伊藤麻希と組み、山下実優、角田奈穂組と対戦した。
「ようこそ藤沢へ」と握手でスタートした一戦は、上福が山下に目つぶし攻撃を決めて先制する。その後は角田に髪を引っ張られ、山下のチンロックでピンチを迎えるも、卍固めから長い脚を生かしたビックブーツをお見舞い。最後はブレーンバスターで角田を追いつめ、コーナーから得意のダイビングフェイマサー(変型顔面砕き)を浴びせ3カウントを奪った。
試合後はマイクを持ち「勝てました。地元と同じくらい大事な東京女子プロレスを見に来てくださってありがとうございます」とファンに感謝を述べると「学生のころ、趣味とか夢中になることがなかなか見つけられなかったの。でも、東京女子に出合って夢を見つけたり達成したり…、この興行も私の中で芽生えた大きな大きな夢でした」と涙ながらに語った。
初の地元興行を成功に導き「これからもっと藤沢を活気づけていきます」と笑顔を見せると「ありがとう、ふるさと! ありがとう、仲間!」と叫び深々と頭を下げた。












