東京女子プロレス春のビッグマッチとなる3月19日東京・両国国技館大会で、異色の一騎打ちが決まった。

 23日の両国KFCホール大会では、ハイパーミサヲが4月に卒業を控える小橋マリカと対戦。惜別のハイパミ・リターンズで勝利するや、試合後のマイクで両国国技館大会に触れようとしたところにサイバーファイトの高木三四郎社長が登場した。

 するとミサヲは、2014年の「ハンドメイドインジャパンフェス」での路上プロレスでプロレスに出合い、その後の両国国技館大会で社長なのにハチャメチャなことをする高木に憧れてプロレスラーを目指したことを吐露。

 その上で「8年前のあたなと戦いたかった! 今のあたなは数字が気になっている普通の社長だ! 3・19両国国技館で引導を渡す!」と言い放った。

 これでスイッチが入った高木は「俺はまだまだ現役のプロレスラーだ! 落ちぶれちゃいねえぞ! プロレスラー高木三四郎としてテメーの前に立ちはだかってやる!」と返答。翌日のDDT両国国技館大会では中澤マイケルとの一戦が決まっているが「両国に怒られてもいい! でたらめで大人げないメチャクチャな試合をしてやろうじゃねえか!」と言い放った。

 バックステージでも高木は興奮ぎみに「本当にこの試合が東京女子両国の中で(動画配信サイト)『レッスルユニバース』のめちゃくちゃ視聴数の取れる、でたらめな試合をしてやる」と予告。いったい何をもくろんでいるのか気になるところだ。