25日の東京女子プロレス・後楽園ホール大会で、「マジカルシュガーラビッツ」の坂崎ユカ、瑞希(26)組が山下実優(26)、伊藤麻希(26)組を下しプリンセスタッグ王座の初防衛に成功した。

 試合は一進一退の攻防となったが、終盤、瑞希が山下と一騎打ちの状況に。蹴りの乱れ打ちをかいくぐると、最後はキューティースペシャルで投げて3カウントを奪った。

 ベルト防衛と共に、現プリンセス・オブ・プリンセス王者から3カウントを奪った瑞希は「瑞希は東京女子所属になって約1年がたちました。東京女子が大好きだからこそ、瑞希も東京女子を背負いたいと思いました。応援してくれるみんなのためにも、そろそろその白いベルトを取りたいから、私の挑戦を受けてほしい」と挑戦を表明。敗れている山下も「やってやる。メチャクチャ蹴り倒してやる」と受諾し、1月4日の東京・後楽園ホール大会でのタイトル戦が決定的となった。