東京女子プロレスの次世代トリオ、渡辺未詩(21)、鈴芽(22)、遠藤有栖(23)が大奮闘だ。
 
 23日の東京・新木場大会で3人は、坂崎ユカ&瑞希&中島翔子のベテラントリオと対戦。遠藤がローンバトルを強いられるも、坂崎に鶴ヶ城(延髄ニードロップ)を決めて反撃すると、鈴芽も瑞希をフェースクラッシャーで叩きつける。

 圧巻は未詩だ。中島と瑞希をまとめてジャイアントスイングでぶん回す怪力を披露。最後は6人の中でキャリアが一番浅い遠藤が中島のノーザンライトスープレックスホールドに沈んだが、大健闘の3人に場内からは惜しみない拍手が送られた。

 10月9日の東京・大田区総合体育館大会で未詩は、SKE48の荒井優希とのタッグでアジャコング&宮本もかと対戦する。「今日2人を回すことに成功したので、アジャさん相手でもいける」と自信をみなぎらせる。

 また鈴芽と遠藤は同大会で中島、里歩組と対戦する。デビュー戦と同じ相手となる鈴芽は「何もできなかったころの私とは違うというのをぶつけたい」ときっぱり。アイドルグループ「Cheer♡1」時代に同会場で初パフォーマンスを行った遠藤も「勝つ気で頑張る」と気合十分だった。