中日・森監督らが熱血指導“秘密兵器”はキューバの逸材

2017年10月19日 16時30分

マルティネス(中)を指導する森監督(右)

 中日・森繁和監督(62)が秘密兵器づくりに動きだした。みやざきフェニックス・リーグ視察のため16日夜に宮崎入り。試合のなかった18日は生目の杜運動公園内のはんぴドームで行われた投手練習に姿を現し、ブルペン投球していたキューバ出身の育成選手右腕・ライデル・マルティネス(21)にロックオン。30分以上にわたって、つきっきりで身ぶり手ぶりで熱血指導だ。

 マルティネスは今年のWBCキューバ代表にも選ばれた逸材。森監督は「(直すところは)いっぱいありすぎるぐらいある。まだ教わってないことがいっぱいあるだろうから、やらなきゃダメだろう」と言いながらも「若さと勢いがある。1年でも2年でも早めに出てくる可能性はあるよ」。さらには「まだ20歳そこそこなんだから。そのへんの高校生や大学生なんからよりも楽しみはいっぱいある。今のうちに日本で勉強して鍛えたら23、24歳になったときは(底知れない投手となって)どうなるか分からないよ。それだけのものはある」と評した。

 練習後は宿舎まで約7キロもランニングして帰った指揮官。マルティネスは「腕のたたみ方についてだったり、最後のリリースする瞬間に指の力をもっと伝えられるように鍛えた方がいいと言われた。森監督から教えてもらえたことは初めてで感謝したい。直接指導してもらえたことは期待されていると思うし、しっかりこのまま練習していって結果を出せれば」と早速、その気になっている。