
主砲の大爆発が止まらない。ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が2日の中日戦(神宮)で38、39号となる本塁打を連発し、5打席連続本塁打のプロ野球新記録を樹立した。
村上は前カードの阪神戦(7月31日=甲子園)で3打席連続本塁打を放っており、その勢いのまま、この日の第1打席でも、中日先発・柳のスローカーブを完璧に捉え、右翼スタンド上段にぶち込んだ。
さらに3回の第2打席、四球の青木を一塁に置いて、今度は130キロのチェンジアップを左中間スタンドへ。村上は渾身のガッツポーズで、ダイヤモンドを一周した。
プロ野球史上、王貞治、バースらのレジェンド誰もが到達できなかった「5連発」を成し遂げた〝村神様〟は今後、どんな記録を達成していくのか。まさに〝球界の宝〟だ。
【関連記事】
- 関連タグ: