中日のダヤン・ビシエド内野手(33)が26日のオールスター第1戦(ペイペイ)で、本塁打を含む2安打1打点の活躍を見せ、敢闘選手賞をゲットした。
中日勢では2015年第2戦(マツダ)の平田以来となる7年ぶりの球宴アーチに「ドラゴンズのファンの皆さんも期待していると思うので、一本出たのは本当にうれしかった」と満面の笑み。そんな竜の主砲には地元放送関係者の間からも「ビシエド選手にはぜひ(球宴で)活躍してほしいんですよ」という切実な声が上がっていた。
実は昨年の球宴世帯視聴率が2試合とも1桁台だったのは、関東地区と名古屋地区(第1戦9・9%、第2戦8・8%)だけ。他の地域では軒並み2桁台を記録し、特に北部九州地区と広島地区では20%台の高視聴率となっていた。「広島や大阪は勝っても負けても野球の話題で盛り上がるけど、地方では名古屋だけ野球の話題に反応がない感じです」(在名テレビ局関係者)。ドラゴンズ人気の低下に地元では危機感が高まっていた。
18日のDeNA戦(バンテリン)ではゴールデンタイムの中継にも関わらず世帯視聴率4・9%を記録。後半戦に向けて流れを変えるためにも球宴での中日勢の活躍に期待が集まっていた。
前半戦わずか8本塁打のビシエドだが「もっとできると思うのでもっともっと上げていきたい」と意欲的。後半戦、中日の4番がアーチを量産して名古屋のプロ野球人気低下に歯止めをかけることができるか――。(ビデオリサーチ調べ、数字は名古屋地区)












