楽天・早川隆久投手(22)が25日の西武戦(楽天生命)に先発し6回を6安打3失点にまとめ3勝目(2敗)を挙げた。

 味方打線の2回の5点援護をバックに4回までスイスイとゼロ行進。5回、併殺の間に1失点、6回に栗山の適時二塁打などで2点を失ったものの、ピンチでも動じることなく自分の間合いで淡々と85球を投げ込んだ。

 早川は「調子はぼちぼちでしたけど、ストレートはまずまずだったと思います。序盤から援護していただいて点差があったので、思いきって投げることができました。野手の皆さんに感謝です」とバックの援護に感謝しきりだった。

 これで5試合に登板した早川は3度目のクオリティー・スタート(QS=6回以上を自責点3以内)、防御率は2・56となっている。