第104回全国高校野球選手権大会第2日(7日=甲子園)の第1試合で創志学園(岡山)が八戸学院光星(青森)に3―7で敗戦。今夏で退任する長沢宏行監督(69)にとっては最後の試合となった。

 創志学園の監督に就任して13年。着任1年目でセンバツにまで導いた名将は「よくここまで頑張って私とチームを甲子園に導いてくれた」とナインをねぎらった。

 最後の攻撃で組んだ円陣では「粘り強く自分たちの野球をやるぞ」と語りかけたことを明かし「弱いチームですけど、まとまって最後の最後まで、という姿勢は褒めてあげたい」と笑顔を見せた。

 さらに「ベンチでは心底感謝する気持ちが生まれた」と胸中を語ると「今まで練習試合ではバ声を浴びせることも厳しい言葉もかけたが、今日は一緒に野球ができた感じがした」とチームで過ごしたこれまでを振り返った。

 退任後は「年齢と情熱は枯れてないので、どこかでやれたらいいな」と指導への意欲を示し「うまくなりたい子供たちの手伝いがしたい」と次の夢を明かした。