【センバツ】大阪桐蔭がまたも打線爆発で決勝進出 西谷監督「春の日本一になってまた夏の山へ上りたい」

2022年03月30日 17時57分

大阪桐蔭・西谷監督(東スポWeb)
大阪桐蔭・西谷監督(東スポWeb)

 第94回選抜高校野球大会準決勝(30日)第2試合はV候補の大阪桐蔭が国学院久我山(東京)に19安打の猛打を浴びせて13―4と大勝し、4年ぶりの決勝進出を決めた。初回に丸山(3年)、田井(3年)の適時打で3点を先制すると、3回には6安打の固め打ちで5点。その後も攻撃の手を緩めず、毎回安打の13得点で圧倒した。

「誰が先発で来てもいいように準備していた。しっかりセンター返しをしようと思った」と西谷監督。市和歌山との準々決勝は6本塁打したことで「6本打ったが、すべてコンパクトに叩いて飛んで行った。ああいう打撃ができれば本塁打もある。原点に返ってセンター返しができた」と目尻を下げた。監督として甲子園60勝目を飾り「自分の数字という気持ちはない。OBたちが頑張って試合をやらせてもらった。勝ちにはこだわるが、自分の勝利数のこだわりはない」とした。

 決勝の相手は好投手・山田を擁する近江(滋賀)。この日の山田は浦和学院相手に死球にもめげず、160球の気迫の投球を見せた。その姿に「まさに山田くんのチーム。精神力は並々ならぬものがある。こちらも負けないようにいきたい」と手綱を締め直す。

 昨春に1回戦敗退し、その夏は2回戦敗退。昨秋の近畿大会、神宮大会を制し、再び春の決勝に上ってきた。「秋と春の山はつながっている。決勝まで41人でたどり着いた。日本一になりたいという思いでここまで来た。春の日本一になって、次にまた大きな夏の山に上りたい」。最強軍団の将が描く栄光への道。春4度目のVを夏への通過点にする。

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