19日の大日本プロレス後楽園ホール大会で、BJW認定世界ストロングヘビー級王者の中之上靖文(34)が河上隆一(32)を下して初防衛に成功した。
序盤から王者の耐える時間が続いた。時にラフ攻撃を交えた挑戦者の重い打撃に苦しみ、何度もヒザをつく。レフェリーのブラインドを突いての金的攻撃から投げっ放しドラゴンスープレックスを食らうなどピンチの連続だったが、それでも何とか立ち上がると岩石落としで応戦。終盤、走り込んできた河上にラリアートを叩き込んで動きを止めると、一気呵成に攻め込んでダイビングエルボー、ラリアート、月面水爆とつないで逆転の3カウントを奪った。
試合後は「何とか勝ったけど、全然自分のプロレスができなかった。アホ(河上)のタイミングになってしもうた。チャンピオン失格ですね。自分のペースに持ち込めなかった」と反省しきり。最後は12日に史上最年長の58歳でGHCヘビー級王者になった師匠・武藤敬司譲りの月面水爆で決めたが「刺激を受けた? それはそうでしょう。さすが武藤敬司ですよね。スゲーうれしかったし負けていられないです」と決意の表情。まずは、師匠より長期政権を築きたいところだ。












