右上腕二頭筋の炎症で負傷者リスト(IL)に入っていたドジャースの大谷翔平投手(32)が23日(日本時間24日)の本拠地ロサンゼルスでのパドレス戦で先発復帰した。「2番・DH」で出場する。2番での出場は2024年6月16日以来だ。大谷に代わって打率3割2分3厘のホスウェイ・デパウラ外野手(21)がマイナーに降格した。

 ロバーツ監督は前日、1番での起用について「左腕ならムーキー(ベッツ)の起用も考える必要がある」と話していた。パドレスの先発は左腕レイだ。

 試合前の会見でロバーツ監督は「まずは自分をコントロールして、しっかりした打席を送ることだと思う。ロビー・レイは左打者にとって難しい投手だし、スライダーもあれば、遅い変化球もある。もちろん速球もある。だから私としては、しっかりボールを見て、いい打席を送ってほしい。それほど多くを期待しているわけではない。試合に出るのは久しぶりだからね。ただ、彼が戻ってきたこと自体がうれしい」と語った。

 その上で「(大谷やベッツと)話はしなかった。ただ、この形がいいと私が感じたんだ。翔平もムーキーも、私がどんな決断をしても受け入れるつもりがある。左投手に対しては、この並びの方が相手にとって難しくなると思う」と明かした。

 復帰した大谷についての期待を聞かれるとこう答えた。

「集中した姿。残り5試合しかないから、私たち全員にとって、もう〝本番モード〟に入る時期。今夜ホームランを打つかどうかわからないが、集中力はさらに高まっていると思う。身体的にもいい状態にあると思う」

 IL入り前は64打席ノーアーチと絶不調だった。右上腕二頭筋、左ヒザ、首の状態はどこまで回復しているのか。代役デパウラが好調だっただけに、単なる調整ではなく結果も求められる。