今季から広島の指揮を執る新井貴浩監督(46)が来季も続投することが2日、分かった。チームは前日1日に今季の全日程が終了。既にクライマックスシリーズ(CS)進出が決定している。球団は今月中にも正式に続投要請し、長期政権となる見込みだ。
就任1年目で74勝65敗4分けと下馬評を覆す大躍進を見せた新井カープ。最終的な順位は4日に行われる巨人―DeNA戦の結果待ちだが、昨年まで4年連続Bクラスに沈んでいたチームを2日現在で同率2位に引き上げた。
新人監督のこの結果には松田元オーナー(72)も「本当によくやってくれた」と称える。新井監督への注文も「それはない」と話すほどだ。契約は単年だが、同オーナーは「基本的に5年を考えている」と信頼を寄せている。
新井監督は続投要請について「何も聞いていない」と話し、まだポストシーズンが残っていることもあり「自分としては1年1年が勝負だし、1試合1試合、一瞬一瞬が勝負だと思う。その積み重ねだと思う」と語るにとどめた。
それでも監督就任時に「私は一度、カープを出ている。戻って来いと言っていただいて、3連覇もさせていただいたので、球団には恩がある。私には選択肢はなかった」と話していたように、球団から正式な要請を受け、受諾するのは確実だ。












