ドジャースは22日(日本時間23日)、同地区の宿敵・パドレスを本拠地で迎え撃ち、7―0の零封勝利。連勝を「5」に伸ばし、シーズン97勝として残り5試合で大台の100勝到達まであと3勝に迫った。

 打線は相手先発・キングから2回に2者連続の押し出し四球とフリーマンの2点適時打で4点を先制。その後も小刻みに得点を重ねたが、投手陣ではこの日から佐々木朗希投手(24)が戦列復帰を果たした。右手中指にできたまめの影響で約1か月ぶりとなったメジャーのマウンドは、ポストシーズンを見据えた今季初の中継ぎ登板。4点リードの4回から4番手で上がり、1イニングを無失点で抑え、2安打、2奪三振の成績だった。

 3番手のトライネンから受け取ったバトンを5番手のディアスに渡したが、ブルペンデーで臨んだ一戦で無失点リレーを決められたことはチームにとっても大きな収穫となったようだ。地元紙「カリフォルニア・ポスト」は「パドレスを完封した試合はプレーオフの潜在的な(そして予想外の)強さを示した」と報じた。うれしい誤算としたのはパドレスが5連勝で乗り込み、すべて7得点以上を挙げていたためだ。

 しかし、結果は早々と打線が相手のエースを攻略し、登板したスチュワート、ロブレスキ、トライネン、佐々木、ディアス、ハート、ベシア、ドライヤーの8投手全員が無失点。ポストシーズンではエースの山本、スクバル、スネル、グラスノーが先発陣を形成する見通しだが、常に抑えられるとは限らない。だからこそ、救援陣をどれだけスタンバイさせるかもワールドシリーズの3連覇に左右する。

 同紙は「より信頼できるリリーフ陣を確保することがドジャースにとって重要。今季中盤、リリーフ陣に故障者が続出して苦戦を強いられた時期は非常に厳しい現実に感じられたが、火曜日の試合では今秋の優勝争いでリリーフ陣が強みになり得ることを改めて示した」と評価した。佐々木の復帰と配置転換で厚みを増したブルペン陣。調子を維持できればV3にも近づきそうだ。