メッツの投手マクリーンと激突し、脳震とうを起こして担架で運ばれた一塁手のジャレッド・ヤング内野手(31)が一夜明け、容体が回復に向かっていることをグリーン暫定監督が18日(日本時間19日)に米メディア「MLB公式」などに報告した。
あらゆる検査結果に異常は見られず「最悪の事態は回避できた。今日は元気に動けています。昨日見た状況を考えるとこれ以上ないほどいい結果だ。すべての検査で適切な結果が得られた。どれも非常に楽観的なものだった」と大事に至らず、胸をなで下ろした。ヤングは7日間の負傷者リストに入った。
前日17日(同18日)のフィリーズ戦の6回の守備中、ヤングは一塁ゴロを捕球しようとして飛び出し、ベースカバーに入ろうと走ってきた投手マクリーンと激突。顔面に膝が直撃し、倒れて動けなくなった。衝撃的な場面に球場内が息を飲んだ。すぐに医療チームが駆けつけて措置を施し、ヤングをストレッチャーから車に乗せ、救急搬送している。
快方に向かっていることでチームもファンも一安心だが、ネットでは医療チームの措置がバタついていたことが批判の対象となっている。米メディア「マルカ」は「担架が運ばれる映像には医療チームが機材の扱いに苦労している様子が映っていた。避難の対応方法について視聴者から疑問の声が上がるきっかけとなっている」と報じ、ユーザーの声を紹介。「基準を引き上げる必要がある」「救急救命士としてこれは見ていてつらい。メッツなら電動ストライカーの担架の費用くらいは払えるだろう」「あの救急隊員のずさんさは許されない」と批判が集中しているという。
映像を見ると確かにヤングをスタッフ4人で持ち上げるタイミングも息が合わず、ヤングの首がぐらついており、移動カーに乗せる際もスムーズには見えなかった。大事に至らなかったことは何よりだが、医療チームの救護活動は再考が必要かもしれない。












