オリオールズのピート・アロンソ内野手(31)が15日(日本時間16日)の敵地メッツ戦で通算300本塁打となる36号ソロを放った。

 2―3で1点を追う9回一死から千賀滉大の132キロフォークを捉え、左中間へ一直線。起死回生の同点ソロとなり、土壇場で追いついたチームは延長戦の末、7―5で逆転勝ちした。

 アロンソは昨オフ、メッツとの再契約が物別れに終わり、FAでオリオールズに移籍。勝利目前に試合を振り出しに戻されたメッツファンはブーイングを浴びせるどころか、節目の一発を放ったアロンソをスタンディングオベーションで祝福した。

 この日の試合前にはメッツのスティーブ・コーエンオーナーとグラウンドで再会。「ここは君のホームだ。感謝しているよ、ピート」と言葉をかけられ、握手するシーンがSNSにアップされた。

 するとファンは「じゃあ、なんで契約しなかったんだ!」「なぜ彼を追い出したんだ? 本当にひどい」「ここが家なら、なぜ行かせたんだ」「契約すら提示しなかったのに、なぜそんなことが言える!」と総ツッコミ。アロンソは今季、新天地で打率2割6分7厘、36本塁打、101打点の好成績を残しており、地区最下位に沈むメッツにとって逃した魚は大きかったようだ。