ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)は14日(日本時間15日)に敵地クリーブランドでのガーディアンズとの首位攻防戦に「4番・一塁」で先発出場し、3打数無安打、3三振、2四死球だった。打率2割4厘。チームは7―3で勝ち、ア・リーグ中地区優勝とポストシーズン進出が懸かる今季最後の3連戦の初戦を制した。

 これで今季の対戦成績を7勝4敗とし、勝ち越しが決定。レギュラーシーズンが同じ勝率だった場合は上位となる。地区2位のガーディアンズとのゲーム差は1・5に広げた。

 初回一死一、二塁は右腕ウィリアムズの内角高めの100・4マイル(約161・6キロ)のフォーシームに空振り三振。4回先頭は死球。5回二死一塁は内角低めの88マイル(約141・6キロ)のスイーパーに空振り三振。6回二死無走者は3番手の右腕エスピノの真ん中低めの90・4マイル(約145・5キロ))のスライダーにバットは空を切った。9回一死二塁は4番手の右腕セコーニから四球で歩いた。

 先制したのはホワイトソックス。6回無死一、二塁でモンゴメリーのゴロを一塁手が捕球したが、二塁への送球が一走ピーターズのヘルメットを直撃。ボールが左前に転がった間に二走ベニンテンディが先制のホームを踏んだ。続くマイドロスが左前適時打で2―0とすると、一死満塁でティールが左翼線へ2点適時二塁打。一走グリチェクは本塁で憤死するも4―0とリードを広げた。続く3番バルガスが左翼へ31号2ランを放ち、一挙6点を奪った。9回にもベニンテンディの適時打で1点を追加。9回に2点を失うも逃げ切った。

 チームは負ければ2位転落の危機を脱したが心配なのは村上だ。9月に入り、試合前の時点で44打数5安打、打率1割1分4厘、2本塁打、6打点、5四死球でOPSは目を疑わんばかりの0・454だ。その上、49打席で24三振と渡米前に懸念されていた空振りが急増している。

 3年連続100敗以上の弱小チームの復活の立役者となった村上。地区優勝、ポストシーズンを見据えた場合、復活は急務だ。