阪神・高橋遥人投手(30)が31日、甲子園で行われた投手指名練習に参加。ランニングやキャッチボールなどで汗を流し、9月1日のヤクルト戦(神宮)へ向けて調整した。

 チームは2位・巨人相手に同一ゲーム3連勝。優勝マジック「21」が点灯した。エース左腕は「チームに貢献できるようなピッチングをして、乗り遅れないように頑張りたいです」と言葉に力を込めた。

 自身にとっては今季13勝目がかかる一戦。ここまでハーラートップの12勝(2敗)と白星を積み重ね、最高勝率のタイトルも視界に入る。それでも「そこは達成したい気持ちもありますが、チームが勝てばいいという感じ。最終的にそういうのがついていればいいなと」とあくまでチームの勝利を最優先に掲げた。

 一方で防御率はチームメートの村上頌樹投手(28)に次いで2位につける。左腕は「(村上は)バケモンすぎるんで。全く意識してないというか、レベチです」と苦笑い。さらに「全部(バケモン)です。真っすぐも強いし、変化球もめちゃくちゃいいし。コントロールもいいし、体力もやばいし、何年も投げてるのもえぐい。僕から見たらピッチャーの資質を全て兼ね備えているのが(村上)頌樹かなと思います」と脱帽した。

 それでも同じスタイルを追い求めるつもりはない。「マネできないんで。アイツにそろそろ学ばなきゃいけないですが、そこは自分のキャパでって感じです」。チームを支えるエース左腕は、〝レベチ右腕〟を横目に自分の持ち味を貫きながら白星を積み重ねていく。