西武の投打外国人助っ人2人が、来季残留を決めた。15日、球団は中継ぎ助っ人でトレイ・ウィンゲンター投手(32)と、同じく来日1年目のアレクサンダー・カナリオ外野手(26)の来季契約を締結したことを発表した。

 来日2年目のウィンゲンターは、ここまで20試合に登板し、14日まで、NPB新記録となる20試合連続ホールドの記録を更新中。高い奪三振能力に加え、今季はゴロアウト率も上昇させ、防御率0・00の安定感が評価された。今季は契約最終年。シーズン終了後には、契約満了に伴いFA、MLB復帰も選択肢のひとつと見られていた。それだけに、球団側も流失阻止へ、シーズン中から熱心に残留交渉を行い、晴れて来日3年目の契約に締結に至った模様だ。

 数日前に来季の去就を早くも固めた右腕はこの日、試合前に「本当に嬉しく思います。ライオンズという球団が信じてくれて、来年もプレーする機会をいただいて、それを嬉しく思っているよ」と、さらなる貢献を見据えた。

 一方で、今季が1年目のカナリオは、走攻守にスピード感溢れるハッスル・プレーをウリに今季は1~9番まで全打順を任されるなど、攻撃陣に欠かせないピースとして定着。14日現在で、打率2割4分4厘、9本塁打、37打点の成績を残している。まだ25歳で将来的な伸びしろも評価されて、契約更新となった。本人は「球団に感謝を伝えたい。私を信用してくれて、契約を更新してくれたことに。球団のために100%プレーをして、チームに貢献できるようにこれからもやっていきたい」と話し、さらなる日本野球へのアジャストへと意気込んだ。

 両者ともに、単年での契約更新、シーズン中から次年度の契約を結んだこともあり、今季の推定年俸からさらなる増額を勝ちとった模様だ。