ユニコーンは満点回答に至らなかった。ドジャース専門メディア「ドジャース・ネーション」は30日(日本時間同日)、2026年レギュラーシーズンの先発投手陣を独自採点。大谷翔平投手(32)に対しては、防御率1・79という圧巻の数字を残しながらも「B+」という辛口評価を下した。
最高ランクの「A」を手にしたのは山本由伸投手(28)だ。28試合に先発してチーム最多の185回を投げ、防御率2・53、WHIP(1イニング当たりに安打と四球で許した走者数)0・87。同メディアは故障者が相次いだローテを支え続けた右腕を「ローテーションのMVP」と絶賛し、エースとしての地位を確立したと評した。
佐々木朗希投手(24)も「A」。スプリングトレーニングでは制球や速球の動きに不安を抱え、期待値の高さを考えれば前半戦は物足りなかったとされた。それでもスプリットを磨き、後半戦は速球の勢いも復活。将来への成長につながるシーズンだったと評価された。
他ではジャスティン・ロブレスキが「C+」、エメ・シーハンは「D」。タイラー・グラスノーは「C+」、エリク・ラウアーは「A」、途中加入のタリク・スクバルは「B」、ブレーク・スネルは「A-」だった。
そして大谷だ。わずか85回2/3ながら防御率1・79、FIP(守備の影響を除いて投手の実力を測る指標)2・61、投手としてのfWAR(米データサイト「ファングラフス」が算出する選手の総合的な貢献度を勝利数で示す指標)2・9。同メディアも「登板した時は間違いなく素晴らしかった」とし、「サイ・ヤング賞級の投手だった理由」を示す数字だと認めた。それでも故障で投球回が限られ、ポストシーズン登板もなくなったことが響き「B+」止まり。山本、佐々木がそろって「A」を並べただけに、二刀流スターには何ともシビアな〝通信簿〟となった。












