ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)は14日(日本時間15日)に敵地デトロイトでのタイガース戦に「2番・一塁」で先発出場し、4回に5試合ぶりの本塁打となる27号を放ち、3打数1安打1打点、2得点だった。打率2割3分5厘。チームは9―5で逆転勝ちした。

 豪快なムーンショットに敵地が騒然となったのは3―3の4回二死無走者だった。右腕ジョーブの3ボールからの4球目、真ん中高めの96・9マイル(約156キロ)のフォーシームを捉えた。角度41度、打球速度110マイル(約177キロ)で美しいアーチを描いて右翼席中段に突き刺さった。勝ち越しの27号ソロは飛距離392フィート(約119・5メートル)だった。これでドジャースの大谷翔平投手(32)と並んで日本選手トップタイとなった。

 続くバルガスが左翼二塁打、ベニンテンディ四球で二死一、二塁でモンゴメリーが中堅フェンスを直撃する2点適時三塁打を放ち、6―3とリードを広げた。

 前日の本拠地レッズ戦は休養のため、スタメンを外れたが9回に代打で起用され、空振り三振。右太もも裏の張りから復帰した7月10日(同11日)から続けていた連続試合出塁は27で止まったが、しっかり切り替えていた。

 初回無死一塁は死球、3回先頭は見逃し三振、6回一死無走者は四球で歩くと続くバルガスの26号2ランで生還した。8回先頭は三飛だった。

 一振りで流れを変えた村上。2021年以来の地区優勝、プレーオフ進出に向けてアーチを量産する。