ポスト・シーズンでの〝復帰〟はまだ十分な可能な模様だ。4日、ベルーナドームで全体練習を行った2位・西武では、9月28日の楽天戦で左前腕部に打球が直撃し、緊急降板していた隅田知一郎投手(27)が、約40メートルの距離でキャッチボールを行い、クライマックス・シリーズ(CS)での復帰を見据えた調整に汗を流した。

 患部の状態について本人は「握力はほぼ戻ったという感じです。腫れも大分、引いてきている」と確実に回復に向かっていることを示唆。「ケガ次第です」としながらも、、週明けにもブルペン入りを見据えたランニングメニューを行うなど、患部の状態次第では、投球練習など強度を挙げた実技メニューを行う可能性もありそうだ。

 チームは5日からレギュラーシーズン最終戦となるロッテ戦(ZOZO)2連戦を控え、1試合で引き分け以上であれば2位が確定する。

 隅田に関しては、その2連戦での復帰登板は間に合わない見込み。だが、西口文也監督(54)は登板予定のない左腕もチームに帯同させることを示唆し、5日からの敵地2連戦で「体次第。そこは隅田に任せているけどね」と、回復の次第によっては、ブルペン入りの可能性もあるという。いずれにしても、来るポストシーズンでの登板が可能となるか否かについては、週明けの調整が鍵を握りそうだ。