ノア9日の後楽園大会で、GHCナショナル王者の丸藤正道(46)がKENTAを下しV4に成功した。

 試合は序盤から、両者譲らぬ一進一退の攻防。場外戦でKENTAの脳天を鉄柵で打ち付けたかと思えば、固い床にDDTで叩きつけられるなど、激しくやりあう。その後も丸藤がパーフェクトキーロックで捕獲すれば、KENTAにGAME OVERで絞めあげられるなど、白熱の展開が続いた。

 だが終盤、go 2 sleepを狙って担がれたところを体を入れ替え、タイガードライバーをズバリ。そこから腕十字固め、パーフェクトネックロックとつないで、ギブアップを奪って勝利した。

 試合後、KENTAと握手をかわした丸藤は「KENTA、ありがとう。また戦ったり、組んだりしよう」と呼びかける。さらに「いつもなら次の挑戦者がすぐ上がってくるんだけど…。今日はみんな忙しいのかな? 例えば最近姿を見せていない谷口でもいいぞ。若いヤツらでもいい。なんなら他団体でもいいぞ。俺はこのベルトを守り続けるぞ」と、今後の防衛ロードに向けて闘志をみなぎらせた。

 一方、惜敗のKENTAは「いやー、負けちゃいましたね。悔しいよ。この歳になっても、負けると悔しい気持ちがあるのは大事だね」と天を仰ぐ。さらに「ああいう存在が身近にいるのは刺激になるし、どんなチャンピオンロードを歩んでいくのか、見届けていきたいと思った」と話すのだった。