新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」9日高崎大会のAブロック公式戦で、IWGPヘビー級王者の辻陽太(32)がグレート―O―カーンを下し5勝目を挙げた。

 デビュー戦の相手と酷似したオーカーンと激突した辻は、イス攻撃をはじめとしたラフファイトに苦戦を強いられた。ジーンブラスターもレフェリーを盾にされ防がれると、急所攻撃からエリミネーターを狙われる。

 これをDDTで切り返した辻は、再度ジーンブラスターを狙うが今度はカウンターの王統流正拳突きで迎撃されてしまう。それでもショートレンジのジーンブラスターをさく裂させると、そこからさらにジーンブレスターを連発して3カウントを奪った。

オーカーン(下)に掟破りの玉座を決める辻陽太
オーカーン(下)に掟破りの玉座を決める辻陽太

 これで辻は勝ち点を10に伸ばし、ブロック突破に望みをつないだ。バックステージではここまで2勝6敗と精彩を欠くオーカーンに対し「お前は何のためにプロレスをやってるんだ? 好きなアニメのためか? カードゲームのためか? なんでもいいけど、本業のプロレスを手抜いてどうするんだよ」と苦言。

 最近のオーカーンは正気を失ったのか、本業のプロレスよりも二次元コンテンツとの交流を優先することを堂々と公言していたが「お前、カードゲーム会社のインフルエンサーだかアンバサダーだかやってるんだろう。だったらよ、プロレスもちゃんとやれよ。まずそこからだろう。その上でアンバサダーやらインフルエンサーやらやったらいいんじゃねえのか。しっかりしてくれよ、頼むぜ」とゲキを飛ばしていた。