2027年シーズンをもって現役引退を表明しているフィリーズのザック・ウィーラー投手(36)が一転して、しばらく現役を続ける可能性が出てきた。
ウィーラーは昨年6月に「2027年シーズン終了後に引退する」とフィリーズとの契約が終了する来季を最後にユニホームを脱ぐと表明。引退カウントダウンとなった今季は規定投球回には2イニング足りないが、16試合に先発して10勝2敗、防御率2・16の好成績を残し、サイ・ヤング賞候補として名前が挙がっている。
31歳だった21年シーズンから6年連続で2桁勝利をマークしている〝晩成型右腕〟は米大手紙「USA TODAY」の名物記者、ボブ・ナイチンゲール氏に揺れる心境を告白。「(引退撤回は)絶対にないとはいえない。どうなるか見てみよう。おそらく来年の状況次第だろうね。間違いなく検討すべきことではあるよ」と現役続行に含みを持たせた。
ここまで積み上げた勝利数は123。同氏は「フィリーズの球団幹部たちはウィーラーが最終的に考えを変えるだろうとひそかに見ている。つまり、2027年シーズン終了後の契約満了時に引退するのではなく、現役続行を希望し、クーパーズタウンへの道を歩むことになるのではないかと考えている」と殿堂入りという新たな目標に、気持ちを切り替える可能性は十分あるとした。












