ドジャースの大谷翔平投手(31)は3日(日本時間4日)に本拠地ロサンゼルスでのパドレス戦に「1番・投手兼DH」で先発出場し、6回を1被弾を含む7安打3失点、9三振2四球で勝敗は付かなかった。打者27人に110球で、最速100・5マイル(約161・7キロ)をマーク。防御率1・79。打者では3打数無安打で打率2割8分8厘。7回に代打を送られ、退いた。チームは7回にT・ヘルナンデスが逆転満塁弾を放ち、そのまま4―3で逃げ切った。
今季最長の中8日で上がった初回のマウンドは制球が定まらなかった。先頭タティスはストレートの四球、続くクロネンワースもフルカウントから歩かせた。マチャドは内角高めのシンカーで空振り三振に仕留めるも、4番シーツに真ん中高めのスイーパーを右前に運ばれ1点を先制された。今季14度目の先発で初回の失点は初だ。なおも一死一、三塁とピンチだったが、後続は2者連続空振り三振。29球投げてストライク16球で、フォーシームを引っ掛けて外れるボール球が目立った。
2回は2三振、3回も2三振を奪って連続三者凡退に仕留めた。4回も簡単に二死を取ったが、6番メリルに痛恨の被弾。1ボールからの2球目が「ストライク」判定もABSチャレンジで「ボール」に覆った。そして3球目、外角高めの99・5マイル(約160・1キロ)のフォーシームを中越えに運ばれた。
5回は2安打されて二死一、三塁のピンチを招くが、マチャドを初球のスイーパーで三ゴロに仕留めた。
6回は二死後にメリルに内角低め99・2マイル(約159・7キロ)のフォーシームを左前に落とされ、続くボガーツに外角高めの96・5マイル(約155・3キロ)のシンカー右翼線適時二塁打され3点目を失った。さらに宋成文に遊撃内野安打と盗塁で二死二、三塁とされるもデュランを外角高めの99・5マイルのフォーシームで一邪飛に仕留め、2度目の右ヒジ手術後最多の110球で6回を投げ終えた。クオリティースタート(6回以上を投げ、自責点3以下)は12回目。山本由伸と並び、メジャー2位タイだ。
前回登板の6月24日(同25日)の敵地ツインズ戦でラッシングと呼吸が合わずに米メディアに〝不穏〟と報じられた。試合前の会見でロバーツ監督は「基本的にラッシングがサインを出し、大谷が投げたいボールがあればそれを投げる」と関係性を説明。たまに、首を振る場面はあったが、大谷がイライラしている様子はなかった。
3点を追う7回に安打と四球、さらに二ゴロ失策の無死満塁でT・ヘルナンデスが2番手の左腕モレホンの初球、真ん低めのスライダー捉え、左中間に逆転満塁弾。4―3とし、大谷の負けは消えた。
打者では打率4割4分4厘、2発、5打点と相性の良かったキングに3打席ともチェンジアップで二ゴロ、左飛、右飛と3打席凡退。7回に代打を送られた。
31歳最後のマウンドを白星で飾ることはできなかったが、チームは逆転勝ち。納得だろう。












