ドジャースを1シーズンで去り、カブスで再びメジャーにはい上がったマイケル・コンフォート外野手(33)に情け容赦ない報道が噴出している。

 昨季、1年1700万ドル(約26億円)で加入したドジャースでは不振にあえぎ、138試合の出場機会を得ながら打率1割9分9厘、12本塁打、36打点の低空飛行に終わった。MLB屈指の人気球団だけに期待に応えられなかった反動も大きく、今年3月にカブスでメジャー昇格を勝ち取った今も厳しい目を向けられている。

 ドジャース専門メディア「ドジャース・ウェー」は21日(日本時間22日)、好調の期間が長続きしない傾向を「マイケル・コンフォート体験」と皮肉り、新天地で48試合で打率2割2分2厘、4本塁打、13打点、OPS0・762の本人について「ドジャースファンが慣れ親しんだ通りのプレーを見せた。つまり三振を連発したのだ」とあざ笑った。

 4月6日(同7日)から5月17日(同18日)まで打率3割8分3厘、OPS1・227の好成績を残したことには「シカゴではほとんど右投手と対戦していない」とバッサリ。さらに「5月17日を境にスイッチが入ったかのように、ドジャースファンが痛感させられたあの『カボチャ』の姿に戻ってしまった。それ以来、彼は打率0割7分0厘、OPSは0・312にとどまっている。当然のことながらカブスファンは彼のクビを要求し始めた」と追い打ちをかけた。

 もっとも、コンフォートが苦戦してもドジャースにデメリットはない。同メディアは「カブスがこれほど長い期間、コンフォートを見放さずにいたことを考えると、結局同じ過ちを繰り返すかもしれない」と〝警鐘〟を鳴らしつつ「コンフォートはもうドジャースの選手ではなく、我々の知ったことではない。とはいえ、彼が我々の予想を的中させるたびに少なからずの満足感を覚えることは避けられない」と悦に入った。

 コンフォートは15日(同16日)のロッキーズ戦以降、スタメンから外れ、出場した直近の5試合で計11打席に立って無安打、6三振、1四球と沈黙。非情な報道も起爆剤に変えたいところだが…。