山本由伸投手(27)が13日(日本時間14日)の敵地ホワイトソックス戦であと一歩で完全試合、ノーヒットノーランを逃したことについて、元MLB選手のトレバー・プルーフ氏がレート・フィールドのグラウンドの不備を指摘している。

 パーフェクト投球を続けていた8回二死、マイドロスを遊ゴロに打ち取ったが、わずかに打球がベッツの前でイレギュラーし、痛恨のエラー。偉業が消え、9回にはピータースに被弾してノーノーもかなわなかった。9年間、内野手としてプレーしたプリーフ氏はポッドキャスト「トーキンベースボール」の中でグラウンド状態に言及した。

「あの内野の状態は気に入らない」「ベッツの技術的ミスというよりグラウンド状態が影響した」「以前から内野の土がいい状態ではないとの評判がある」「予想外のバウンドが起きる」などと指摘。対応できなかったベッツのミスとはいえ、グラウンドにも問題があるとした。

 米メディア「ドジャースウェイ」は「プリーフはあのグラウンドで打球を見極めるのがどれだけ難しいかを説明した。本来起きる以上の頻度で起きていると主張している。もちろんベッツが処理しなければならないが、彼が責任を向けていたのはベッツではなく、グラウンドだった」と伝えた。この日は登板中に山本がマウンドのプレート横の土の窪みを訴え、試合が中断して整備が行われている。千載一遇のチャンスだっただけに〝不可抗力〟があったとすれば悔やまれる。