判定に激怒した監督が一塁ベースを投げて捨てて抗議したパフォーマンスが、米メディアで話題になっている。

 17日(日本時間18日)にネブラスカ州リンカーンで行われた米独立リーグのリンカーン・ソルトドックス―ウィニペグ・ゴールデイズ戦で起こった。ソルトドックスを率いるジェームズ・フリスビー監督(53)は一塁のアウト判定に異議を唱え、かぶっていたヘルメットを投げ捨てて球審に猛抗議。退場が宣告されると今度は一塁塁審のもとに駆け寄り、塁審めがけて足で何度も土を蹴り上げた。

 さらには一塁ベースを引っこ抜き、一塁ファウルゾーンに投げ捨てた。それでも収まらない指揮官は塁審をののしりながら両手を広げてセーフポーズを披露。観衆から大喝采を浴びた。

 この動画がSNSで拡散されると「これは最高のパフォーマンスだ」「この人大好き」「まさにベースがフリスビーになっている…」と反響を呼び、米メディアも独立リーグの話題ながら「監督が退場後に史上最高の大失態演じる」(ラリー・ブラウン・スポーツ)「ここしばらく見た中でも最高の監督パニック」(ファウル・テリトリー)と次々に取り上げた。

 監督のベース投げといえば日本では広島のマーティー・ブラウン監督が有名。ブラウン監督は就任1年目の2006年5月7日の中日戦で併殺による一塁判定をめぐって激怒し、一塁ベースを抜いて二塁方向へ投げ捨て退場処分となっている。