ソフトバンクは11日の阪神戦(みずほペイペイ)に3―2で競り勝った。交流戦3度目となる同一カード3連勝。阪神に対しては昨秋の日本シリーズ第2戦から〝7連勝〟となった。

 試合を決めたのは10日の一戦でベンチスタートとなった2人だった。同点の7回、野村が中前打で出塁すると、犠打で二死二塁となり打席に入ったのは牧原大成内野手(33)。3番手・畠の変化球をとらえると打球はしぶとく一、二塁間を抜けていった。二塁走者・野村が本塁に突入し間一髪のタイミングでセーフに。9日の試合で計3発を放ったコンビがしぶとく決勝点をもぎ取った。

 試合後、小久保監督は「一死からのバントで牧原にかなりプレッシャーがかかったと思う。ナイスバッティングだった」と背番号8を称賛。本人からは「なんとか結果を出そうという一心だった」と安堵の声が漏れた。チームは2年目の庄子ら若手の台頭が目立つ。牧原大は「若い子たちというか、チーム状態がいいので。そこに置いていかれないように、毎日必死にやるだけ」と力を込めた。

 チームは60試合を追えて36勝24敗で勝率6割に到達した。12日からはヤクルトとの3連戦。勝ちを積み重ねて10度目の交流戦Vをつかみ取りたい。