ソフトバンクは28日の巨人戦(東京ドーム)に8―4の逆転勝ちを収め、交流戦開幕カードの勝ち越しを決めた。4番・栗原陵矢内野手(29)が2回に先制弾、7回に中押し弾をたたき込む1試合2発の大暴れ。5月に入って10本塁打と量産体制で、王貞治球団会長(86)も「月間2ケタってのはすごいね!」と目を丸くする暴れぶりだ。
世界のホームラン王もご満悦だった。頼もしい4番がこの日も存在感を発揮。栗原はここまで48試合で15本塁打、38打点とリーグ2冠を独走している。今、パ・リーグで最も怖い打者と言って過言ではない。王会長は「ボール球を振らないからね。今は自分に自信があるんじゃないかな。だから落ち着いているし、ドッシリしている」と、しばらく続きそうな〝無双状態〟に目を細めた。
「右中間に目がけて打つイメージ」を徹底している今季の栗原。試行錯誤を経て原点回帰した打撃で、圧巻の成績をたたき出している。












