ソフトバンクは14日の日本ハム戦(エスコン)に4―2で勝利した。先発の上沢が6回無失点と試合をつくると、9回に柳町の決勝打で勝ち越し。北の大地で両リーグ50勝一番乗りを決めた。

 耐え忍んだ先に勝利が待っていた。打線は相手先発・北山の前になかなか得点を奪えず。5回に正木に12号ソロが飛び出して先制したが、その後は無得点が続いた。先発の上沢はピンチの連続。4回は一死満塁のピンチをつくるも野村を空振り三振、大塚を一ゴロに打ち取り切り抜けると、6回には無死満塁、カウント3―0までいったが細川、大塚、田宮を抑えてまたしてもゼロで抑えた。

 小久保監督も「途中、勝っている感じがしなかった」と語ったように防戦一方の中で、7回にはミスを契機に失点。それでも9回に相手のミスにつけ込み、代打・柳町の適時二塁打などで勝ち越した。試合後、指揮官は「上沢がランナーを背負っても粘り強くゲームをつくってくれた」と右腕の粘りをたたえた。

 貯金は今季最多の「19」。11勝1敗と好相性を誇る日本ハム相手に、さらなる貯金を積み重ねられるか。