MLBオールスターゲームが14日(日本時間15日)にフィラデルフィアで開催されることを前に、出場選手たちは13日(同14日)に米メディアなどからの取材に応じた。その中でエンゼルスのマイク・トラウト外野手(34)は、自身を巡るトレード報道について口を開いた。
幼少期は生粋のフィリーズファンだったトラウトは「ここ(シチズンズ・バンク・パーク)に戻ってこられるのは、いつでも特別な気分。家族や友人がたくさんいて、みんな近くにいる。ここは僕が育った場所。子供の頃、僕はこの(フィリーズの)選手たちを応援していた。だから、このスタジアムでプレーできることは最高だ」などと語った。
ただ、エンゼルスは今季も地区最下位に低迷。2030年までの契約を残す実績十分のトラウトは、8月上旬に迫るトレード期限までに移籍する有力候補として米メディアの間で伝えられてきた。そしてこの日、米記者から核心を突かれたトラウトは「今日、こんな質問をされるなんて思ってもいなかったよ」と苦笑いしながら「よく聞かれるんだ。僕はエンゼルスの一員だ。トレード拒否条項がある」と言い「もちろん決めるのは僕だ。僕はエンゼルスにいる。それが現状です」と地元紙「カリフォルニア・ポスト」などに語った。
契約にトレード拒否条項が含まれていることは周知の事実。また、エンゼルスに在籍していることは言うまでもない。自分自身で決断するということは移籍する意思もあるということなのか…。同紙は「個人的な思い入れがある状況下でも決して隙を見せなかった。ここ数年、トレードに関する質問を受けるたびにそうしてきたように、彼はすぐにお決まりのあいまいな答えに逃げた」と伝えた。
結局は〝モヤモヤ回答〟で米メディアはケムに巻かれた格好。真意を測りかねる中「方向性を見失ったエンゼルスを離れることを検討することになれば、フィリーズは彼が希望する移籍先の最有力候補の一つになるだろう」と占っている。












