ノア24日の後楽園大会で、GHCジュニアタッグ王者のドラゴン・ベイン(26)、アレハンドロ組がタダスケ(40)、カイ・フジムラ(31)組の挑戦を退け、2度目の防衛に成功した。

 試合は一進一退の攻防が繰り広げられ、場外での争いも展開された。流れが変わったのは、10分過ぎ。アレハンドロの攻撃がかわされ、レフェリーに直撃する緊急事態が発生。これでリングはレフェリー不在の〝無法状態〟となり、ベイン、アレハンドロ組は、タダスケにイスでぶん殴られるなどのラフ攻撃を受けて劣勢に陥った。

トップロープからの驚愕ケブラーダを放ったドラゴン・ベイン(上)
トップロープからの驚愕ケブラーダを放ったドラゴン・ベイン(上)

 しかし、最後に底力を見せたのは王者組だった。ベインのレッグラリアートがタダスケに決まり、一気に形勢逆転。最後はアレハンドロが回転エビ固めでタダスケを丸め込み、3カウントを奪った。

 アレハンドロは試合後「僕たちの執念で今日は勝った」と語り、ベインは「今日こうして勝ってベルトをしっかり守ったのは、俺とアレハンドロだ」と勝ち誇った。勝利の余韻に浸りつつ、最後は2人で「バモス!」と叫び、会場を後にした。