米国・WWEの〝ジーニアス・オブ・ザ・スカイ〟イヨ・スカイが、盟友で新WWE女子王者のリア・リプリーと惜別の勝利を飾った。
18、19日の祭典「レッスルマニア42」ではカードが組まれなかったが、ジェイド・カーギルvsリアのWWE王座戦に電撃登場。介入したミチンとB―ファブを蹴散らし、リアの王座奪取をアシストした。一方で主戦場ロウでは、カイリ・セインにパワハラを働くアスカと対立。祭典明け20日(日本時間21日)のロウ(ネバダ州ラスベガス)では、イヨ&リアの「リヨ」でアスカ&カイリ「カブキ・ウォリアーズ」と激突した。
試合前には動画で女帝アスカが挑発。イヨがリアと結託していることに不満たらたらで、1年前の祭典「レッスルマニア41」では女子世界王座防衛に成功したのに対し「それからずっとリアに尽くしてきて、どないやってん? リアは今、チャンピオンでお前は何もんやねん?」と逸女の痛いところを突いてきた。
カイリは先週のシングル戦でイヨに勝利しており、ゴングが鳴るとその勢いに乗ってヘッドシザースホイップからドロップキックを放ってイヨを翻ろうする。アスカもリアとスピード感あふれる攻防を繰り広げ、ハイキックをくらわせて場外に転落させた。さらにカイリが場外のリアにインセインエルボーアタック。リングでも連係攻撃を駆使し「リヨ」を圧倒した。
リアが何とかローンバトルから脱出すると、代わったイヨがダブルドロップキックでアスカとカイリを吹っ飛ばした。続けて対角のコーナーに座った敵軍2人に、交互にダブルニーを発射して大歓声を浴びた。さらにリアがレーザーズエッジで放り投げたアスカに、イヨがミサイルキックをぶち込む連係技も披露する。
アスカ&カイリも合体スライディングキックをリアに打ち込んで、因縁マッチは激闘に。イヨはダブルフットスタンプで場外に落ちた女帝にトぺ・スイシーダを放つと、リアのリップタイドで叩きつけられたカイリにムーンサルトプレス。鮮やかに決まってイヨがカイリから3カウントを奪い、先週の雪辱に成功した。
アスカは倒れたカイリに日本語で「何してるんや、ボケ! お前のせいや、コラ! こいつあかんぞ!」と罵倒。対照的に、「リヨ」は固い絆を見せつけた。ただ、リアのWWE女子王座はスマックダウンの最高峰ベルト。今後は王者として正式にスマックダウンへ移籍しなければならない。
バックステージでリアは悲しげに「これで終わりね。でも、ずっとじゃない。イヨはロウで頑張ってね。私はスマックダウンの王者を張る」と、イヨに告げた。イヨは「リヨは永遠だよ」と言って、ハグで別れのあいさをかわした。これで「リヨ」はいったん解散。再びシングルプレーヤーに戻った逸女は、来年の祭典「レッスルマニア43」(サウジアラビア)までどんな道を走るのか。注目だ。
この日のロウはABEMAにて放送された。














