巨人の山瀬慎之助捕手(24)が18日のヤクルト戦(神宮球場)に「7番・捕手」で先発出場し、プロ7年目にして相手先発・奥川との幼なじみ対決が実現した。
2人は石川県かほく市の少年軟式野球団「宇ノ気ブルーサンダー」時代からバッテリーを組み、星稜高でもバッテリーで年夏の甲子園準優勝を果たした間柄だ。
0―0の2回2死走者なしで迎えた山瀬の第1打席でプロ初対戦が実現。向き合った両者の口元にはわずかに笑みが浮かんだ。結果はカウント1―1から低めの変化球に打ち取られ中飛。しかし、1―1の同点に追いつかれた直後の4回、山瀬が意地を見せた。2死一、二塁から甘く入ってきた直球を捉え、打球は右翼前へ。勝ち越し適時打となり、山瀬は腕を振って感情を爆発させた。
ついに奥川の鼻を明かし、「(奥川には)小さなころから、やられてばかりだったので、チャンスで1本打つ事ができてよかったです」と喜びを噛みしめた。
しかしながら6投手をリードしたこの日の試合は終盤に重い展開を迎えた。1点リードの9回に守護神・マルティネスが2失点を喫し、まさかのサヨナラ負け。山瀬は「勝ててないんで…悔しいっすね。勝たんかったら意味ないですね。それだけですね。勝ったら何でもいいんですけどね」と唇をかみながら球場を後にした。












