エンゼルスの主砲、マイク・トラウト外野手(34)が完全復活をアピールしている。16日(日本時間17日)まで行われた敵地でのヤンキース4連戦では4試合連続で、計5本の本塁打を放ち、9打点と爆発。ビジター選手として史上初めてヤンキー・スタジアムで同一シリーズに5本塁打を記録した。

 7本塁打はヤンキースの主砲・ジャッジの8本に続くリーグ2位。MVP男がかつての輝きを取り戻してきたことで、米メディアではトラウトをめぐるトレード報道も過熱してきた。

 そんな中、MLBネットワークの名物記者、ケン・ローゼンタール氏がポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演し、トラウトの移籍について言及。「マイク・トラウトをトレードするつもりもないし、トレードなんて考えもしない。何も変わるとは思えない。たとえエンゼルスがトレードを望んでいても、彼は何度も行きたくないと言っている。この話が最終的にはその方向に進むのではないかと思う」とトラウト自身が移籍を拒絶していると語った。

 2年連続でア・リーグ西地区最下位に沈んだエンゼルスだが、今季は10勝10敗の勝率5割でリーグ3位と奮闘。同氏は「もし彼が前半戦もこの調子で、今のローテーションが変わらなければ、かなり印象的な動きが続いている。彼らは優勝争いに加わっている」と、トラウトは2014年以来となるエンゼルスでのポストシーズン進出に全精力を注ぐ覚悟だと伝えた。