女子プロレス「スターダム」11日の後楽園大会で新人トーナメント「ルーキー・オブ・スターダム」の決勝が行われ、儛島エマ(22)が古沢稀杏(22)を下して優勝した。

 4日の大阪大会で開幕したトーナメントを勝ち抜いた2人が激突。古沢の執拗な足首への関節技に苦戦するが、なんとかロープに逃れる。ピンチが続く中でスタナーを阻止すると、一瞬の隙をついて古沢を丸め込んで勝利した。

 試合後、マイクを持った儛島は「優勝したぞ! 同期の中で一番私がデビューが遅くて、私が欠場している間にみんなどんどん先に行っちゃって。追い抜けないと思っていたけど、諦めなくて良かったです」と満面の笑みを浮かべた。

古沢稀杏をキックで攻める儛島エマ
古沢稀杏をキックで攻める儛島エマ

 これにより、八神蘭奈が保持するフューチャー・オブ・スターダム王座への挑戦権を獲得した。儛島が「優勝したら一番欲しいベルトの権利がいただけると聞きました。フューチャーに挑戦させてください」と絶叫すると、八神がベルトを肩に掛けて登場。「エマ、優勝おめでとう。ルーキー・オブ・スターダムで優勝したということは、今エマがこのスターダムの新人の中で、誰よりも勢いがあるということ。そんな勢いのある新人とベルトを懸けて戦うなら、間違いなくあそこでしょう。4・26横浜アリーナ、このベルトを懸けて私とやりましょう」と指定した。

 大舞台での王座挑戦が決定的となった新人王は「蘭奈さんが一発で取れなかったこのフューチャーのベルト、私が一発で取ってやります!」と力強く意気込んだ。