ヤンキースが本拠地で屈辱の1安打零封負けを喫した。

 9日(日本時間10日)、本拠地アスレチックス戦でヤンキースは相手左腕スプリングスの前に7回一死まで無安打。ライスが右前打を放ちノーヒットノーランこそ回避したものの、継投の前にその1安打のみ。0―1で2連敗となった。本拠地でアスレチックスに0―1で敗れるのは1972年7月14日以来、54年ぶりだった。

 地元「ニューヨークポスト」紙は「ヤンキースにとって、不名誉(=ノーノー)を免れたことはささやかな勝利のように思えたかもしれない。しかし、真の勝利はなかった。そして、2日間にわたる12イニングの間、ヒットすら出なかったのだ」と貧打ぶりを嘆いた。

 33歳のスプリングスは150キロ超えの直球は1度も投げずスクリューボールを中心に制球力で抑え込んだ。アーロン・ブーン監督は「完全に抑え込まれてしまった。今日は我々が負けた日だった」と淡々と振り返った。

 またスペイン紙「マルカ」(電子版)も「ヤンキースは2026年シーズン最初の本当の危機に直面しており、それはアスレチックスに0―1で敗れたことで露呈した攻撃力の低迷に起因している」と指摘した。

 チームは依然、ア・リーグ東地区首位をキープしているものの、貧打地獄から1日でも早く脱出できるか注目だ。