DeNA、クーパー・ヒュンメル外野手(31)が8日の中日戦(横浜)の2回に右翼席上段への大飛球を放ち一時は本塁打と認定されるも、直後の審判団の協議によりファウルと再判定。怒りが収まらない新助っ人は審判団へ怒りをぶつけるしかなかった。
場面は0―2と2点のビハインドを追う2回の攻撃。無死一塁で打席に入ったヒュンメルはカウント1―2からの沈む変化球を器用にすくい上げながらインパクトする。白球は強烈な打球速度で右翼ポール際スタンド上段へ着弾。一塁塁審の白井は片手を回し「ホームラン」と判定した。
2―2と同点に追いつく2ランにヒュンメルもDeNAベンチも大盛り上がり。だが直後に審判団がグラウンド上に集まり協議した結果、打球は右翼ポールの外側を巻いていたと判断され、ファウルと宣告された。
DeNA・相川監督はすぐさまリクエストを要求するも、映像に映っていた白球は右翼ポールの最上部よりさらに上を通過していたため、映像による判定は困難。結局、リクエストの結果も「ファウル」と再判定された。
相川監督も抗議へ向かうが、審判の判定への異議申し立ては退場措置もあり得るため、短時間で撤収。納得がいかないヒュンメルは無死一塁、カウント1―2の場面から再開された打席に戻るしかなかった。
精神面の切り替えができなかった新助っ人外野手は、空振り三振に打ち取られるとこみあげる怒りを抑えることできず、球審の郡司に対し両目を指さすようなジェスチャーをしながら自軍ベンチへ引き揚げた。












