新日本プロレス5月4日福岡大会で鷹木信悟(43)とのV1戦に臨むIWGPヘビー級王者のカラム・ニューマン(23)が、意中の挑戦者候補3人の名前を明かした。23歳7か月の若さで史上最年少戴冠を果たした超新星は、師匠のウィル・オスプレイ(32=AEW)との師弟夢対決も見据える一方で、自身が対戦を希望する相手を列挙。プリンスが描く防衛ロードの青写真とは――。

 今年1月にスターダム・なつぽいとの結婚を公表した鷹木から「守るべき家族ができた。次はIWGPをいただくぞ」と挑戦表明を受けた新王者だが、ベルトを渡すつもりは毛頭ない。「純粋に良かったねとは思うけど、YouTubeを見てると2人ともバカっぽく見えるな。新婚の2人よりも、ベルトを持っている俺の方がはるかに幸せだよ」とバッサリ。「家族を持つことで自らを鼓舞する男もいるけど、俺には必要ない。向上心と憎しみが力になってるからね」と言い放った。

 一躍トップレスラーとなったカラムには多方面から注目が集まっており、IWGPのベルトに興味を示すオスプレイも将来的な師弟対決を見据えている。カラムは「彼と戦ったのは2023年の春に一度だけ。もし次に戦うことがあったら、互いの命をかけた俺たちのベストマッチになるだろう。できれば一番大きな会場で特別な試合をしたい。セコンドには誰もつけず1対1で、どちらが最後まで立っていられるかというような試合をしたい」と呼応。しかしその一方で「彼のことは大好きだけど、物事には順番があるからね。他にもタイトルに挑戦したいレスラーがいっぱいいるんだ」と早期実現には否定的な見解を示した。

 そんなカラムが鷹木撃破後に希望する対戦相手はタイチ、上村優也、石井智宏の3人だという。「タイチは驚くべき実力を持っていて、世界一のレスラーの一人だと思っている。にもかかわらず、彼は一度もまだ挑戦したことがない。だから俺がチャンスを与えてもいいかなと思っている。上村のことは大嫌いなんだけど、試合では相性がいいんだ。彼とベルトをかけて戦えば、新日本史上で最高のタイトルマッチができるだろう」

 石井は首の負傷により現在欠場中だが「俺が初めて新日本でシングルマッチをやった相手で、特別な思いがある。石井にタイトルマッチで勝利したいという気持ちを強く持っているんだ」と理由を明かした。

 王者としての発言権を強め、理想の防衛戦を実現させるためにも、まずは難敵・鷹木をクリアしなければならない。若き最強外国人は、自らの手で道を切り開く。