新日本プロレス4日両国大会で海野翔太(28)とのV2戦に臨むNJPW WORLD認定TV王者のKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=30)が3日、新機軸の防衛ロードを掲げた。

 決戦前日のこの日、両者は公開調印式で対峙。海野からは「竹下さんのレスラーとしての生き方を否定するつもりは1ミリもありませんし。海野翔太としてすべての意地を竹下さんにぶつけたいと思うので。覚悟してくれ、プロレスを楽しもうと、それだけです」と宣戦布告を受けた。

 団体最高峰のIWGP世界ヘビー級王座(現IWGPヘビー級)の戴冠歴もある竹下は「このベルトの一番の特徴は(試合時間が)15分1本勝負というところなんですよね。短い時間ではありますけど、自分はもちん対戦相手の120%を出し切らせる。相手のまだ見ぬポテンシャルを自分が引き出した上で防衛していくことが、チャンピオンとしてのテーマです」とキッパリ。

 海野には昨年のG1クライマックス公式戦で敗れており、自身が挑戦者に指名してのリベンジマッチとなる。「去年ほぼほぼ負けたきたんですけど、負けた試合はいくつかあって。自分の中で一番『なぜ、あの試合は負けてしまったんだろう』という答えが見つけられていないのが、去年のG1の公式戦の海野選手との試合なので。自分の中で答えを見つけたい」と真意を説明した。

 TV王座には設立当初のコンセプトとして「地方大会での王座戦」「若手へのチャンス拡大」があり、海野から「多忙な竹下さんには難しい」と指摘されていた。しかし、竹下は「もし海野選手に借りを返せれば、次誰かやりたい相手が竹下にいるかと言えば、特に思い当たらないので。どんどんオープンチャレンジで若い選手ももちろんですし、例えば新日本プロレスのレジェンドの方々たくさんいます。名前をあえて挙げさせていただくのであれば永田(裕志)選手ですとか、小島(聡)ですとか、自分が子供のころから見てきた選手も、このベルトを使えば戦えることもあるのかなと考えてまして」と若手と並行して大ベテランとの防衛戦も熱望。

「自分の夢も、ファンの夢も叶えていけるベルトにしていけたらと思います」と目を輝かせていた。