巨人の田中将大投手(37)が1日の中日戦(バンテリン)に先発し6回途中2失点と好投。レジェンド・野茂英雄氏に並ぶ歴代3位タイの日米通算201勝目を挙げた。
思い出の地で今季も初陣を迎えた。今季初登板となった田中将は初回に味方打線から3点の援護点をもらうと、その裏の立ち上がりは打者3人でぴしゃりと抑える好発進。3回には一死一、三塁から岡林に犠飛を放たれ1点こそ失ったものの、その後は要所を締める投球を続けた。
正念場となったのは3点リードの6回。二死走者なしの場面から細川に四球を与えると、続くブライトにも安打を許し二死一、二塁とピンチ到来。その後はサノーに適時打を浴びて1点を返された。ここでベンチから阿部監督が出てきて交代を告げられると、右腕は94球で降板。なお、後を託された2番手・赤星は木下を三ゴロに打ち取り火消しに成功した。
それでもチームは6―5で勝利し、田中将もうれしい今季初勝利。巨人への移籍1年目となった昨季に移籍後初勝利を挙げた同地でまた新たな一歩を踏み出した。
一方で、右腕自身の口から出てきたのは反省と課題だった。「今日の投球だと先頭打者を出したイニングはやっぱりちょっと苦しい投球になってしまった。あとは最後、二死から四球と安打でつながれて、ああいう投球をしていると昨季とそんな変わらないのかなっていう感じになってしまうので…」と6回途中で降板となったことを猛省。
「当然、投げ切って交代したい。走者残して後続に譲るっていうのはやっぱりいいものではないので」と悔しさをにじませながら「今日は(赤星)優志がいい投球してくれて抑えてくれたので本当に助かりましたけど」と後輩右腕に感謝した。












