ドジャース・大谷翔平投手(31)が31日(日本時間1日)、本拠地でのガーディアンズ戦に「1番・投手」で今季初出場。投手として6回1安打無失点で初勝利、打者では3打数1安打、2四球で4―1の勝利に貢献した。
結果は先発投手として申し分ない無失点だったが、試合後の大谷が収穫とともに挙げたのは投打での課題だった。ロサンゼルスでは珍しい雨中のマウンドとなった中「難しい天候の中でしっかりと6イニング、決まった球数の中で投げられたのはよかった」と充実感を漂わせた。全体的な投球に関しても「投げ心地がいい。去年も良かったですけど、あまりにムキにならずというか」と振り返った。
ただ、直球を引っかけて死球をぶつけてしまう場面もあった。本人も「(試合の)最初の方は力が入っていたなという感想はあるので、それが次回以降の少し課題かなと思います」とも話した。
一方、打者としては開幕から5試合ながらまだ快音が聞かれていない。打率2割(15打数3安打)で本塁打はゼロ。6四球を選び、出塁率は4割5分5厘と先頭打者に求められる塁上をにぎわせる役割は果たせている。大谷は打席での感覚について「どうですかね」と考えを巡らせて上で「感覚的にフォアボールを選べているというのは、バッティングスタイルでよかったのかなとは思っていますけど。甘い球を振りにいった時に一番自分が望んでいる結果にはなっていないので。そこは少し感覚のズレがあるのかなと思います」と〝違和感〟も吐露した。
シーズンは長く157試合も残されている。好不調の波もなく過ごすことは不可能だ。何より大谷自身が課題を把握しているだけに、期待されている豪快アーチが飛び出す日も近いかもしれない。












