ドジャース・大谷翔平投手(31)が31日(日本時間1日)、本拠地ロサンゼルスでのガーディアンズ戦に今季初登板初先発。6回まで1安打無失点、4奪三振の好投でマウンドを降り、打者としては昨年から続く連続出塁記録を36試合に伸ばした。

「1番・投手」のリアル二刀流で先発出場した大谷は3回の第2打席で四球を選んで出塁。得点にこそ結びつかなかったが、続く4回にバッテリーを組むスミスの中前打を皮切りに1点を先制してもらい、試合の主導権を握った。リードはわずか1点だったが「投手・大谷」は相手に得点を与えなかった。4回途中まで安打すら許さず、剛速球に加えてマンザードとの対戦では意表をつく全5球カーブで二塁へのポップフライに打ち取ってみせた。

 ロサンゼルスでは珍しく雨が降りしきる中での試合となったことが影響したのか、手元が大きく狂うシーンもあった。5回二死無走者の場面で、左打席に立った両打ちのアンヘル・マルティネス外野手(24)に投じた3球目の96・4マイル(約155キロ)の剛速球が引っかかり、左ヒザを直撃…。マルティネスはその場でうつぶせに倒れたまま動けず、大谷も申し訳なさそうに天を仰いだ。

 幸い、しばらくして起き上がったマルティネスはゆっくりと一塁に歩いてプレーを続行。気遣うようにアイコンタクトも取っていたが、大谷の剛球がぶつかる痛みを想像したファンも少なくなかったようだ。

 SNS上には「バッター膝痛そう大丈夫か」「大谷の球が当たるのは怖すぎる」「大谷さんの剛速球ヒザに当たってかわいそう」「大谷やめろぉおおおお クリーブランドはそっちと違って選手おらんねんぞ!!!」などと同情の声が寄せられるとともに「まだフォーシームが荒れてる」「左バッターに引っ掛けたが出たときは要注意」など冷静に分析する声もあった。