ドジャース・佐々木朗希投手(24)が課題だった制球難に改善を見せ、今季初登板を上々の結果で終えた。
4試合に登板したオープン戦では四死球が止まらず、防御率15・88。開幕ローテーションに入れる成績ではなかったが、球団の育成方針もあって3月30日(日本時間31日)のガーディアンズ戦で先発マウンドに上がり、5回途中まで4安打1失点、2四球と粘投した。打線の援護に恵まれず、初黒星を喫したが、ストライクを取ることに四苦八苦していたオープン戦とは見違えるような安定ぶりを見せた。
米メディアからは厳しい論調が続いていたが、今回の登板に関しては評価を覆す報道が相次いだ。しかし、今度は試合後の佐々木の発言に対して猛批判も寄せられている。右腕は降板後に「正直、僕が一番不安だった」と率直な思いを口にした。これに「FANSIDED」は31日(同1日)、「佐々木朗希はついに批判の声を黙らせたのか? そう単純な話ではない」と題して「投手が口にするべき言葉の中で、先発登板前に自信がなかったと公言することは『いかなる状況でも絶対に言ってはいけない』ランキングの上位に位置するだろう」と断罪した。
佐々木の素直さには一定の理解を示しつつも「制球力にわずかな進歩が見られるとはいえ、1、2週間前とほとんど変わっていない。投球内容は一流の先発投手とは程遠く、懸念されるのはそれが彼の自信をむしばんでいるように映ることだ」とバッサリ。ついには大学の試験にギリギリで合格したことを例に出し「18歳の大学1年生と24歳のメジャーリーグの投手との間には大きな違いがある。(学生は)友人に『合格したなんて信じられない』と言っても許されるかもしれない。しかし、佐々木、他のメジャーリーガーも試合前に自信がなかったなどと言うことは決してあってはならないことだ」と手を緩めなかった。
球界屈指のポテンシャルを持ち、鳴り物入りでドジャースに加入した剛腕。言動の一つひとつにも注文をつけられるのは、それだけ注目されている証しでもある。米球界屈指の人気球団だけにプレー以外でも気が抜けない日々が続く。












