女子プロレス「スターダム」の〝妖精〟なつぽい(30)と自称〝世界一かわいいプロレスラー〟伊藤麻希(30)の因縁が31日、再勃発した。

 なつぽいはこの日の東京・後楽園ホール大会で、同じ「コズミック・エンジェルズ(CA)」の安納サオリ、さくらあや、玖麗さやかと組み、葉月&伊藤&古沢稀杏&フワちゃんと対戦した。

 昨年8月まで東京女子プロレスに参戦していた伊藤は、1月の後楽園大会でスターダムに入団。2020年9月まで東京女子に参戦していたなつぽいは、過去に伊藤と何度も対戦してきた因縁がある。スターダムに移籍して以来、伊藤はなつぽいとの対戦を熱望していた。

 この日、久しぶりに対峙した2人。なつぽいは先制のダイビングボディープレスを浴びせ、腕十字固めで締め上げていく。すると目の色を変えた伊藤も、強烈なエルボーをお返し。2人はエルボー合戦で火花を散らした。

なつぽい(右)から3カウントを奪った伊藤麻希
なつぽい(右)から3カウントを奪った伊藤麻希

 だが7分過ぎ、伊藤のスタナーを浴びたなつぽいは、玖麗にもスピアーを誤爆されて意気消沈。最後はなつぽいが伊藤にランニングフットスタンプを決められ、痛恨の3カウントを献上した。

 満足気な表情でなつぽいを見降ろした伊藤は、自作のかわいい・オブ・かわいい王座のベルトを見せつけ「おーい、なつぽい! そんなに世界一かわいい伊藤麻希が大嫌いなら、このかわいいベルトを懸けて、お前とシングルマッチをしてやろうじゃないか。お前、このベルト欲しいよな?」と呼びかけた。

 するとなつぽいから「かわいいベルト? 欲しいわけないだろ!」とかわいいベルトを引き裂き噛みちぎる暴挙に! 観客から大ブーイングが巻き起こる中、2人は無我夢中で張り手合戦を繰り広げた。

 伊藤は改めて「4月26日、伊藤麻希 vs なつぽいやってやるよ!」と予告し、横浜アリーナ大会での一騎打ちが決定的になった。

「かわいいベルト」を噛みちぎり、ブーイングを浴びたなつぽい
「かわいいベルト」を噛みちぎり、ブーイングを浴びたなつぽい

 バックステージでなつぽいは「超ムカつく! あんなおもちゃ興味ない! でも、やるんだったらやりますよ! 伊藤麻希とやるんだったら正々堂々、心の奥底で戦おうよ」と一騎打ちを受諾した。

 一方の伊藤は破られたかわいいベルトをテーピングでつなぎ合わせ、応急処置を施すと「大切な仲間(かわいいベルト)を傷つけられてしまった…これは横浜アリーナでボコボコにするしかないな!」と闘志を燃やしていた。