第98回選抜高校野球大会の準々決勝(27日)第4試合は春夏通算10度目の優勝を目指す大阪桐蔭が英明(香川)を4―3で下し、3年ぶりの4強入りを果たした。同点の8回に無死二、三塁から5番・藤田(3年)の中犠飛で1点をもぎ取って粘り勝ちした。

 接戦続きに西谷監督は「いやもう本当に苦しい試合ばかりで、体がもたない。みんなが一生懸命やっている結果です」と苦笑いしながら「守りのミスが出てしまった。まだまだもっと練習しないといけない。ゲームはゲームなので、その中でどれだけ修正して粘っていくか。もう今はそれでやっています」と汗を拭った。

 6回に4番・DHの谷渕(3年)が右翼席に勝ち越し本塁打を放ち、6回から先発・小川(3年)に代わって熊本工との初戦に完封した川本(2年)がリリーフ。1失点に抑えて8回の勝ち越しを呼び込んだ。

 準決勝の相手は専大松戸(千葉)。3安打2打点と活躍した谷渕は「相手もいい打者、いい投手がいるけど、打で打ち負けるわけにはいかない。3年中心につなぐ意識で1つ1つ勝ちたいと思う」と意気込んだ。