MLB公式サイトは18日(日本時間19日)にマイケル・クレア記者が選んだWBCの9つの印象的な瞬間を「26年WBCの決定的なストーリーライン」と題して掲載した。ドジャースの大谷翔平投手(31)を3番目に取り上げた。

 同記者はこれまでWBCで記憶に残った瞬間として2017年大会の米国のアダム・ジョーンズの準決勝のドミニカ共和国戦でのホームランキャッチを挙げた。次に前回大会決勝の9回に大谷が米国主将のマイク・トラウトを三振に仕留めた場面を「私たちの記憶に深く刻まれた」と紹介した。

「では、2026年の試合で私たちが記憶に残る選手、瞬間、そしてストーリーは何でしょうか?私が選ぶ9つをご紹介します」と前置きし、その3番目が大谷だ。

「日本は準々決勝で敗退し、大会史上初めて準決勝進出を逃した。しかし、もちろん、野球史上最も才能のある選手である大谷翔平は、最大の注目選手の一人だった。大会初打席で、彼は初球を二塁打。次の打席では満塁ホームランを放った。大会では『ただの』指名打者だったものの、ドジャースでのレギュラーシーズンに向けて休養日にブルペンで投球練習をしていたことから、2023年の決勝戦でアメリカを破った時と同じように、ブルペンからマウンドに上がる姿が見られることを期待するサムライジャパンのファンからは、絶えず噂や質問が飛び交った」

 さらにお茶たてパフォーマンスに言及。「彼はまた、クラブハウスでも頼りになるリーダーであることを証明した。サムライジャパンの若い選手たちがチームの一員として認められるように、彼は内向的な投手、北山亘基にチームのホームランセレブレーションを考案するよう依頼した。それが、チームメートが三塁を回る際に使う有名な抹茶を泡立てるセレブレーションとなった」

 今大会では「DH登録」で打者に専念し、トップタイの3本塁打、2位の打率4割6分2厘、7打点で2大会連続でベストナインを受賞した。やはりWBCの顔だった。